個人事業に関する備忘録

諸事情により会社を辞めて始めた個人事業でしたが、本日その幕を閉じました。約2年半続けてきた訳ですが、最近やたらと人手不足の話しを耳にするようになり、機は熟した?と言う事で再び企業のお世話になることにしました。元々組織に属して仕事をする事が嫌だった訳ではなく、あくまで仕方なく(諸事情)なので、自営から再び企業に戻る事にそれほど抵抗はありません(笑)とても理想的な職場なので、今はワクワクしています(^_^)

さて今回は個人事業の開業と廃業に関する書類について私自身のあくまで備忘録として記事にしました。これから個人事業主として頑張ろうという方で、偶然当記事を見つけてしまった方はあくまで参考程度にご覧ください。

まずは管轄の税務署に提出する書類について

控えが用意されている書類もありますが、無いものについては2部用意して税務署の控え印を貰いましょう!

<開業>
・個人事業の開業・廃業等届出書・・・決意表明、基本ですね
・所得税の青色申告承認申請書・・・後から白にできるならとりま青で出しとけ、みたいな
・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書・・・必要なのでしょう
・青色事業専従者給与に関する(届出・変更届出)書・・・家族に手伝って貰うなら
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書・・・毎月税務署通いは面倒だ

<廃業>
・個人事業の開業・廃業等届出書・・・廃業で
・所得税の青色申告の取りやめ届出・・・理由は企業勤めにより廃業とでも
・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書・・・廃止で

廃業手続きは税務署も空いていたため、書類を出してポンポンポンと押印すること僅か数分でさようなら、なんとあっけない(^_^;
しかしながら廃業までの間の確定申告をする必要があるので、正式に終わるのは翌年になります。
この開廃業に関して後に知った事なのですが、税務事務所なるところにも提出する書類があるとかないとか今となってはフーンです(笑)

色々な働き方がある中で一つ良い経験を積めました。開業手続きは簡単、難しいのはその後ですよね。

これから個人事業を頑張ろうという方で、まだ会社に在籍中ならば辞める前に創業計画書を作成しておくのがベターです。創業計画書は資金調達の重要な手段になりますから。

最後に会社を辞めた後の出費を舐めちゃいけませんよ!十分だと思う倍の資金を用意して船出しましょう(^o^)/