新しくサーバを立てるべく購入したRaspberry Pi 4 Model B 4GB。備品は何とかなるだろうと思いRS社より購入したのは本体とケースのみ。これが大きな間違いで、蓋を開けてみると電源がUSB Type-Cになっており、電源が入れれないではありませんか(^_^;
またパフォーマンスが大幅に向上しているため冷却ファンが必須だったりと色々足りない。
という事で先日Amazonで購入した足りない物全てを兼ね揃えたケースが届いたので早速組み立ててみました(^_^)
購入した商品は欲しかったケースに加えて、冷却ファンとヒートシンク、更にはType-Cの電源ケーブル(スイッチ付き)までセットになっています。なんと組み立て用のドライバーまで付属していました。
組み立てマニュアルも日本語でとても分かりやすいです(^_^)
まずはヒートシンクから取り付けます。下の画像はヒートシンクの取り付け位置を分かりやすくした写真です。一番大きいのがパワーアップしたCPU(Quad core Cortex-A72 ARM v8)用ですね。
取付はヒートシンクの裏側が両面テープのようになっていてとても簡単です。
手順とは少し違いますが先に上蓋にファンを取り付けます。
続いて土台の準備です。
本体を乗せます。
更に中蓋を被せます。ジャストフィットで良い感じです(^_^)
GPIOにファンのケーブルを挿します。3.3Vの接続で低速回転、5Vの接続で高速回転となります。下の写真は5Vの接続です。最終的には上蓋をしてネジを締める事になるので、後から低速回転に切り替えるは少し面倒ですね(^_^;
最後はファンの付いた上蓋をして完成です。カッコイイ!(^_^)
色んな向きから写真を撮ってみました。
背面に付属のゴム足を取り付けます。
ついでにマジックマウスとのサイズ比較。
ラズパイ4の電源にはお気をつけください(笑)
ラズパイで何かしている時は電源を引っこ抜く機会も多いので、このスイッチで多少幸せになれるのかな(笑)
microSDをセットします。敢えて一番ミニマムなRaspbian Buster Liteを入れてみました。
無事ファンも回り、有線ですがSSH接続もできました\(^_^)/
まとめ
これからRaspberry Pi 4 Model Bを購入される方は、以下の点にご注意くださいね。
- 電源はUSB Type-C
- HDMIはMicro-HDMIケーブル又は変換が必要
- ラズパイ4専用ケースが必要
- 冷却ファンやヒートシンクなど発熱対策が必要
詳しくは、以下RS社の記事「ラズパイ4の購入時の注意点」をご確認ください。
Raspberry Pi HAT Power over Ethernet (PoE)というモジュールを買えば冷却ファンに加えて有線LANから給電できるようになります。RS社に確認したところラズパイ4にも対応しているみたいです。私はPoEハブを持っていなかったので、こちらの商品は諦めました。またこの商品のファンはType-C電源からは回らないようです。
前回のラズパイより格段パワーアップしたこのラズパイ4。サーバとしてどんな性能を見せてくれるのか楽しみです(^_^)