引退日:2024年6月末日
ドラゴンクエストウォークがリリースされた2019年9月から約4年9ヵ月プレイしてきて引退しました。せっかくなので思い出がてら遊んだ感想や引退するに至った経緯など書いてみたいと思います。
このページはひたすら文章だけが続きます。この記事を検索等で見つけた方、タイトルに興味を持った方に読んで頂ければ幸いです。
もくじ
始めたきっかけ
ポケモン世代ではなくドラクエ世代なので、ウォーキングしながらドラクエが楽しめるという内容が素直に刺さりました。実際に始めた頃はドラクエウォークのおかげで、普段歩かない道を歩いたりと色々発見できてリアルで楽しかった思い出があります。
楽しく遊べていた頃
私がこのゲームを一番楽しんでプレイしていた時は、ひかりのタクトという弱小回復量の武器を持って強敵に挑んでいた時ですね。それからひかりのタクトを卒業するまで、強い回復武器を狙ってのガチャはとても楽しみなものがありました。
課金について
課金については通算で5千円も使っていないかと思います。ガチャの引きも遊んだ期間を通して見ればそんなに悪くはなかったです。無償ジェムを使いピックアップまで後僅かという時に少し課金する程度でした。リリース月からプレイして僅かな課金額でしたが、晩年メガモン戦は圧倒的な火力で表彰台1位は常連でしたし、ギガモン戦でも何度か表彰台にも上がれる程のやり込み具合でした。最後は属性武器も回復武器も十分に揃っており、課金する理由はほぼ無くなっていました。
長く続けるなら無課金でも十分に楽しめるのではないかと思います。
やめたきっかけ
ルーティンでやる短調な作業が色々と面倒になり、ストレスを感じて引退を決意しました。ガチ勢でないと分からないかもしれませんが、覚醒千里行のランプの魔人で、血染めの魔剣のカケラがバカみたいに集まらず、とにかく運の要素が強くて萎えました。こうした運要素がストレスとなり、積もりに積もった結果としてやめる決断に至りました。もう十分楽しんだよね、という気持ちです。
ストーリー・イベントについて
ストーリーは15章全クリア、イベントは基本完遂していましたが、自分の問題としてはある時からストーリーをスキップして進めていた事です。このスキップ機能は必要不可欠ではあるものの、スキップしたから後で読もうとはならず、面倒なのでそのまま進めていました。これはもうゲームを楽しんでいるとは言えず、作業になってしまった事は、やめる動機付けになったかと思います。
そもそも絵と感情が合っていない活字の紙芝居では、まあ読まなくてもいいかってなりますよね。
ガチャについて
ドラクエウォークの魅力は攻撃の新しい演出とそれに伴う殲滅力の高い武器だと思います。個人的には各属性×斬撃or体技orブレス毎に強い武器を集めるゲームだとも思っています。5年近くもプレイしていればそこそこ強力な武器も揃ってきます。止め時かなと思った理由の一つには、新しい武器が出ても興味がなくなったというものがあります。ソシャゲの醍醐味でもあるガチャに魅力を感じなくなった時は止め時なのだと思います。
カジノについて
カジノには期待しましたが、オートで回すだけのスロット、当たらないニャンバーズ、忖度麻雀と無駄な時間潰しでしかありませんでした。忖度麻雀と書いたのは、やはりメダル集めが偏らないように、手牌にある程度忖度があるだろうと思ってます。自分でもドン引きするくらいの手牌で有利に進められる事もあれば、その逆もあり最終的には8段まで行きました。他の麻雀ゲームもやっているので、尚更そのように感じています。まあこれも運の要素の一つではありますが。
モンスターグランプリについて
これもそこそこ頑張りましたが、楽しいよりは面倒なコンテンツの一つになっていました。モンスターの素質も運、性格も運、スキルも運、発動も運、ドラクエウォークで運の要素を上げたらキリがないくらいですね。
宝の地図について
やり込んでこころを集めた勢としてはマジかよと思ったコンテンツですが、新規プレイヤーもレアなこころが集めやすくなって、新規参入やライト勢の対策としてまあ仕方ないのかなと思います。コンテンツ自体は面白くなく、レベリングやこころと宝珠を集めるただの作業でしたね。
メガモンスターについて
この機会にメガモンスターの寄生について、持論を書いておこうかと思います。インフレ前のメガモンスターはなかなかにソロ討伐が厳しかった思い出です。寄生するプレイヤーは基本弱者であり、おたすけ団が埋まる前に抜けるくらいはマナーとして行動して欲しいと思いつつも、それすら分からない初心者もいるかと思います。また寄生したプレイヤーに限ってSのスタンプを押してくる傾向かなと思います。そんな寄生したプレイヤーも続けてくれればいつか助けになってくれると信じて大目な気持ちで見ていました。それにメガモンのSが一つ二つあった所でって話しでもありますしね。
引退して感じるメリット
作業ストレスから解放され、時間が多く生まれた事。スマホを眺める時間が減り体調が改善したように思われる事。スマホのバッテリー寿命も延びるであろう事。ウォーキングする時間より、スマホをポチポチする時間が多くなり逆に健康を害してしまうのは、自分のやり込みたい性格から来るものかもしれません。UI(ユーザーインターフェース)の悪さ、画面切り替え時や通信時のもっさり感など操作性のストレスもありました。スマホは新しい機種を使っていましたので、機種が古いからという理由ではなさそうです。
もしウォーキングという健康法とゲームが上手く両立できていて楽しめているなら、それは良い事だと思います。ただし、やり込み要素の多いゲームなので、両立できるのかは正直疑問です。やり込めば無課金でもそこそこ強くなれます。ゲーム内ではマウントが取れるようになります。人によってはそれがあるので止める事ができない心理に繋がっているのかもしれませんね。
やめ方について
バックアップ(自動)を取ってアンインストールしました。また始めるんじゃないのと思われても否定はしません。ただ毎日ログインしていてイベントも消化中の期間にピタッと止めたのにも関わらず、不思議と全くやる気は起りませんし未練も感じないので、もう自分の中では終わっていたんだと思います。最後の日は長く相互「いいね」を押し合ったフレンドに「いいね」を押して、ゲーム内の自宅を整理してさようならの意思表明をしました。フレンド設定キャラは迷惑かけないように強キャラのままにしておきました。
最後に
当記事は自分の中で遊んだ思い出として衝動的に書きました。ドラクエウォークには長く楽しませて貰った事に感謝しています。もし今後、大きな話題となり生まれ変わったドラクエウォークが楽しめるなら、その時は復活の呪文を唱えたいと思います(笑)
ありがとう、ドラゴンクエストウォーク。