直帰と離脱を分かりやすく

直帰率と離脱率を理解するために、まずは直帰と離脱について分かりやすく図にしてみました(^_^)

アナリティクス公式の解説

公式にも図はないので、シンプルに考えれるように1つのサイトに2つのコンテンツ(ページ)だけを想定して図にしています。

矢印はサイト訪問者の動きを示しています。まず赤の矢印は直帰になりますが、コンテンツA若しくはコンテンツBだけを訪問してどこかに消える動きになります。次に青の矢印は離脱を示しており、コンテンツAとB、複数にまたがって訪問して消える動きになっています。

1本の矢印を1セッションと仮定して、この図を直帰率と離脱率にしてみると、

<直帰率>
コンテンツA 50% 赤線1は直帰、赤線2は無関係、橙線3は非直帰、橙線4は直帰ではなく離脱に関係(関係する2セッションに対して直帰1、非直帰1)
コンテンツB 50% 考え方は上と同じ。

<離脱率>
コンテンツA 100% 赤線1は直帰で離脱とは無関係、赤線2は無関係、橙線3は離脱とは無関係(※)、橙線4は離脱(関係する1セッションに対して離脱1)
コンテンツB 100% 考え方は上と同じ。

直帰はページ単体に対して、離脱はページ複数が関係するという事ですね(^_^)
※最初に訪れたページなので離脱とは無関係と書きましたが、サイトを回遊して最終的にコンテンツAから外部へ移動した場合は離脱1にカウントされます。

直帰と離脱を分かりやすく解説できたかな?

因みに貴方がこのページを検索結果から訪問したとして、次のアクションで何処か外部サイトに行ってしまったら直帰という事になりますね(^_^)